桂離宮の周辺

桂離宮の東には桂川が流れています。
この桂川をまたぐ橋、京都府道142号沓掛西大路五条線の道路橋がこの『桂大橋』になります。

野呂賢三の小説『月の離宮』の中で何度も何度も登場するこの桂橋。明治38年に近代的な桂大橋が架設され、昭和3年に現在の桂大橋が開通したそうです。
『月の離宮』で登場する桂橋は『薄茶色の木橋』と表現されていました。桂大橋が登場したくだりに『街を結ぶ橋には必ずと言っていいほど、人の出逢いや別れといった深い縁を築く神秘的なものを持ち合わせている』  とあり、この桂大橋の持つ力のようなものを感じずにはいられませんね。

06

桂橋のすぐ近く、桂離宮の南側に『中村軒』という和菓子屋さんがあります。
このお店の名物は『麦代餅』(むぎてもち)というものです。つきたてのお餅に粒あんを入れきなこをふってあるものです。
厳選した素材を使用し、トレハロースなどの甘味料を使用しないため、日持ちもしませんが、是非食べてみてください。
写真は『麦代餅ミニ』、普通の『麦代餅』は思ったよりも大きいです。

07